女性ホルモンを使った治療は男性に対して行われています

女性ホルモン注射を扱う医療機関

 

胸が小さいことが悩みの人は、バストアップに関係する女性ホルモンについてたくさん情報を得ているでしょう。

 

しかし、医療機関で治療としてホルモン療法を取り入れている多くは、男性に対して行われており、性同一性障害に対する治療に用いられています。

 

女性の豊胸に対して美容整形外科クリニックで行われる治療方法は、ヒアルロン酸などに限られているのは、健康面に影響があるからです。

 

女性ホルモン量が増えれば、乳腺の発達につながりこれまでよりもボリュームがある胸にすることは原理的には可能です。

 

しかし、もともと女性ホルモンがある人がさらに注射でプラスしてしまうと、体の細胞が危険に感じてしまうことがあります。

 

体調が悪くなってしまうだけでなく生理不順になったり、場合によっては子宮がんや乳がんのリスクが高まってしまいます。特に乳がんは、イソフラボンが流行った時、低用量ピルの利用者に対して警鐘を鳴らす医者がいたように、注意が必要な病気です。

医療機関で行われている女性ホルモン注射による治療方法

男性が治療を受けたいときも、すべてのクリニックで行われているわけではないため、美容整形外科などにホルモン療法を行っているか確認しなければなりません。

 

性同一性障害に対する対応を行っているところであれば、注射による治療が行われている可能性が高まります。

 

治療を受ける前には必ず検査が必要であり、血液検査と血中ホルモン濃度検査が必要になります。検査は最初に行うだけでなく、治療を続けていくのであれば、半年毎程度に受けましょう。

 

注入する薬の種類はクリニックにより違いがありますから、体に対する駅用や費用面も詳しく説明を受けるべきです。通常2週間間隔から4週間間隔くらいで、腕かお尻に筋肉注射を行います。

 

治療効果が現れ始めると、乳房が増大するとともに乳輪の色などにも変化が出てきます。女性のように丸みのある体形に変化していき、腰回りの脂肪が増えやすくなりますし、体毛が薄くなったり、声が高くなるなどの変化もでて、女性らしくなることが可能です。

ホルモン変化によって起きやすい副作用

体を女性らしく変化させ、豊胸につながる女性ホルモンによる治療ですが、体内のホルモンバランスの変化により副作用が起きることがあります。

 

女性がホルモンのバランスを崩した時にも起きる症状である、倦怠感や肌荒れ、ニキビができやすくなってしまう状態や、情緒不安定になったりやる気が起きないなどといった、意欲の低下も現れるなどが副作用です。

 

病気にも注意が必要で、体質によって血栓ができやすくなったりするだけでなく、肝臓に負担がかかってしまい機能が低下する恐れがあります。

 

高血圧や心不全、脳梗塞に心筋梗塞になるリスクも高めますから、不調を感じたら医師に相談したり検査を受けましょう。血液検査を行うことで、こうした病気に対するリスクが高まっていないか早期に判断することが可能になります。

 

治療中は睡眠不足にならないようにしたり、水分の補給、適度な運動を取り入れるなどして生活習慣にも配慮しましょう。